2016年7月2日土曜日

梅雨の季節


盛岡は、どんより雲と湿気と、夕方からの大雨

この季節 「雨が降る前には頭痛がおきて・・」
     「肩こりや関節が痛くなって・・」
繊細な感覚をお持ちの方にとっては ほんとつらい時期ですね



天気が悪いということは、気圧が低くなるということですが
そもそも気圧ってなんでしょうか

気圧は「空気の重さ」

重さがあるということは 私たちの身体にも空気の重さが ”ずんっ” と
常にかかっているわけで その重量は16tくらいと言われています
本当でしょうか・・? 想像できません

そんな重さがかかっていても 私たちの身体がつぶれないのは 
身体の中から外側へ押し返す力がかかっていて バランスを保っているからです
だから気圧が低くなると 体の中では内側から外側へと向かう力が 
より高まるのです


外へ向かうということは 体の中で移動しやすい水分が動きます
血液中の水分が血管から外側へとしみ出し むくみとなります
そうなると 血管から細胞に送られる栄養や老廃物のやりとりがスムーズでは
なってしまうので、「調子が良くない・・」ということになりますね


また、関節にもともと不具合がある場合は 関節に栄養を与えたり
スムーズに動かす役割をしている関節液も外にしみ出してしまうので 
痛みを感じてしまうという説もあるようです


低気圧がくると空気が薄くなるので 身体がだるくなってしまう
という人も多いですね
逆に敏感な人は 耳にある「内耳」で気圧や天気の変化を感じとって
交感神経が優位になり もともと不調があるところに強い痛みを
感じやすくなってしまいます


歩みのカイロにいらっしゃる方も そんな繊細な感覚の持ち主が
多いのです 
骨格調整はもちろんですが 自律神経調整やクラニアルセラピーは
かかせませんね




ちょっとでも元気な私になりますように お家でできること


 調子が悪いところを温める簡単温シップ 
 タオルを濡らしてクルクルとおしぼりのように丸めビニール袋にいれます
 電子レンジで40秒から50秒チン! つらい部分を温めましょう
 アチチとならない程度でね


☆ ストレッチやマッサージで流れをよくしてあげましょう ☆
 

☆ 38~40度くらいのぬるめのお湯にゆっくり入浴 ☆
  副交感神経をONにしてリラックス


身体を温めると 気持ちいいので「ふう~」って長い息をはきますよね 
  その深く吐く呼吸も大事 

お風呂に入っていなくても 意識的に腹式呼吸を行い
とりあえず長~い息をはいてみましょうか

  








お天気に左右されるつらい症状をお持ちの方
繊細で敏感だから 不調を感じやすいのかもしれませんが
元気がでないのには何かの原因があるかもしれません
そのつらさから脱したいと思っている方

お気軽に「歩みのカイロ」へご相談くださいね 
一緒にその原因を探していきましょう