2015年7月9日木曜日

万歩計が壊れた?

一昨年の話です

うちのお父さんはピュアなまじめ君
毎日同じ時間に起きて、同じ時間にご飯を食べて、
そのあと万歩計をつけて散歩をして、お仕事をして
夜はニュースを見て、野球を見て、映画を見て寝るという生活
不平不満も言わず、黙々と人のために出来る事を続けている
そんな人です

そんな人だから、自分の身体にも不満がなく 何でもこんなものかと受け入れている
私にしてみれば、帰省する度に「背中が小さくなった~」ってさみしく感じるけど
本人は肩が凝って苦しくても、どれだけ背中が縮んでいても・・
「何ともない」の一言。  さすが東北人、忍耐強い!


私がカイロプラクティックを学び始めたのは、私のまわりの人から幸せに
したいっ!という思いからなので・・・
まずは、父にお願いしてカイロプラクティックの施術させてもらいました

触ってみたら、身体はガチガチ。痛くないの?って聞いても「何ともない」
これでは、いくら施術しても本人何も変化感じないだろうな・・
これは回数がかかりそうです(父は79歳)

でもですよ・・施術後はびっくり!
ギュッと縮こまっていた肩がゆるんで、肩甲骨が動くように。
肩幅が若いときみたいにぐ〜んと広くなって、ガチガチの腰のハリもとれて
姿勢が整っている!!
「え~!! 10歳若くなった!」って言っても、
当の本人は「おれにはわからない」の一言
ま~、そういうとは思っていました。

でも・・そのお父様、2日目の施術の後聞いてみたら、
「カイロプラクティックっていいのかも」と
あれあれ、父がそんなことを言うなんて普段のお父様から考えると珍しいことです

3日目の施術の後は、「歩くのが楽になったような気がする」って
それはそーでしょ、見た目から姿勢が全然違いますから~
「あ~施術前の写真とっておけば良かった~」「肩甲骨の間の幅をはかっておけば良かった~」
って言ってもあとの祭り。。。

※視覚で変化を確認することも大事なので、この変化を見せてあげたかったと
 後悔すること多々あります


そして、東京に戻ってから数日後、お母さんに電話してみた時の事
「なんかね、お父さんが、万歩計が壊れたって言ってたの
毎日、”一万歩”歩けるコースを決めて歩いているのに、一万歩に足りなくなっておかしい」との話

すると後日、お父さんから小学校の校庭3周は5300歩くらいだったのに
ここ数日4800歩くらいになったと分析してくれてた
とにかく歩くのが楽になった。歩幅も広くなったから歩数も少なくなった!
ということでした
写真は撮れなかったけど・・ ちゃんとビフォアアフタが確認できて良かった


毎日毎日同じ行動を続けている”まじめなお父さん”だからこそ
教えていただけた貴重なデータ。ありがとう、お父さん
これを糧に「より勉強に勤しめます!」と感謝したあの日でした


 

 屋号の「歩みのカイロ」は
 
 ずっと楽に歩けるカラダで
 いてほしいという願い
  
 私もしっかり地に足をつけ
 一歩一歩成長します
  
 
 の想いを込めてます